こんにちは。
夏ももう終わりかけですね。
夏を感じる瞬間、人それぞれあると思いますが
私の場合今年はライブでした。
今回はそのライブレポをしようかと思います。
私の好きになるバンドはなぜか解散していることが多く
どれだけ生で観たいと望んでも
DVDやYouTubeに上がっている動画でしか
ライブのあの感じを味わうことができません。
推しは推せるうちに推せとよく言いますが本当にその通りだと思います。
参戦できるうちは!ということで、平日のライブだったのですが
有休をもらい行ってきました。
私の大好きな工藤祐次郎さんと奇妙礼太郎さんの2マンライブ。
ライブハウス前で入場待ちをしていると
横目からチラッと駐車場でリハをしている工藤さんが見えました。
リハを終えると入場待ちの列をスイスイ〜と通り抜け
ライブハウスへ戻って行きました。胸の高鳴りが止まりません。
オープン時刻になり、いよいよ入場です。
チケット番号が後半の方だったので心配しましたが
ステージ真っ正面、なかなかに良い席を確保できました。
お客さんは学生からサラリーマン、母親世代の夫婦もいたりして
豊富な年齢層。男女比も半々くらい。
ぱっと見でどちらのファンなのか全く判別つきません。
コーラ片手に開演を待ちます。
そしてついに始まりました。まずは工藤さん。
ああもうたまらないですね。
一曲一曲語り出したら長くなってしまうので割愛しますが
私の一番好きな「ゴーゴー魚釣り」の最中は
それまであまり動きのなかった観客の体の揺れも大きくなって
工藤さんを中心に会場全体が音楽のパワーで満ち溢れていました。
声こそ出せませんがこれぞライブ!という感じで
最高に幸せで心地よい空間でした。
そんなこんなで前半戦が終了。
トイレやドリンク交換で行き交うお客さんでざわざわした中、
手にガチャガチャを握りしめ余韻に浸ります。
・・・ガチャガチャ?
「ゴーゴー魚釣り」の歌詞の中に
野鳥の会の長靴を履いて来た奴もいる というフレーズがあるのですが
1年くらい前、野鳥の会の長靴のガチャガチャを見つけ
やらずにはいられなかったんです。
(ちなみに出たのはメジロ。今は新色のネイビーも出ているみたいです)
いつか工藤さんに渡せたらいいなあという
淡い期待を抱いて今回持ってきていました。
余韻に浸っていると見覚えのあるシルエットが通過しました。
まさかと思って振り返ると、工藤さん
お客さんに混じって普通にドリンク頼んでます。
これはチャンスか・・と思って挙動不審に近寄る私。
私 「あの..これずっと渡したかったんです」
工 「こんなええものもらっていいんですか?」
工藤さんにこやかに受け取ってくれました。
私はというと、スマートで素敵すぎる工藤さんと至近距離で
しかも会話もできて
この上なく幸せで溶けてなくなってしまいそうでした。
幸福の真っ只中、後半戦が始まります。
奇妙礼太郎さんのライブは初参加なのですごく楽しみにしていました。
工藤さんのMCトークで、リハーサルの後戻ってきていないという話があったので
無事始まって一安心。
全部よかったんですが、なんかもう圧倒的なものを見せられた気がしました。
工藤さんはいい意味で普通で
その等身大な感じに親しみやすさがあって魅力を感じているのですが、
奇妙礼太郎さんは天才オーラむんむんの圧倒的カリスマ!な感じで
2人のギャップもまたよかったです。
ステージ脇にはピアノも置いてあって、曲によって
ギターとピアノを行き来しながら演奏されていたんですが、
昔から思っていること。ピアノを弾ける男性ってかっこいい!
本当に素晴らしかったです。特に「たまらない予感」がお気に入りでした。
他にも制作途中の曲を披露してくれ、ライブで声を出せない代わりに
歌の一部にハミングパートを作ってくれている気遣いも素敵でした。
すごく盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。
アンコールの後2人が出てきて、
工藤さんの楽器をセッティングしている間
奇妙礼太郎さんが工藤で即興の曲を歌ってくれたのも
2人の掛け合いも何もかもが最高な夜でした。
長いですよね、分かります。
もう少しで終わります。
帰宅後。
ガチャガチャの長靴を指にはめた工藤さんのコメント動画が
公式Twitterとインスタでアップされていました。悶絶・・・
形容しがたいほくほくした気持ちになりました。
CNSでは今、「自分のベストアルバム12曲 2022版」のプレイリストを作る
インターナル・コミュニケーション施策が動いています。
そしてこの興奮冷めやらぬタイミングで私の番も回ってきたので
もちろん2人の曲もプレイリストに入れました。
気になった方は聞いてみてください〜
♪「ゴーゴー魚釣り」工藤裕次郎
♪「たまらない予感」奇妙礼太郎
それでは。