こんにちは。CP新卒の岡本です。
初めてのブログで緊張しますが、本日は私の好きな生き物について紹介したいと思います。
日本語には、「畑の肉」、「海のミルク」、「森のバター」など何かに例えて表現されることが多くあります。
それでは、「海のギャング」と例えられている生き物を知っていますか。
答えはシャチです。
(ちなみにウツボも海のギャングと呼ばれますが今回はシャチでお話をさせてください。)
ギャングという言葉はもともと英語で集団を指しますが、集団強盗とか犯罪集団とか
あまりいいイメージがない言葉ですよね。
その中でも海のギャングと呼ばれるシャチのどんなところを魅力に感じているかをお話しします。
まずは見た目です。
黒と白のシンプルな色合いで可愛らしく、体長は6mほどで体重が4tほどとかなりの大きさがあります。
なかなか数字では大きさが伝わりませんが、実物を見たら圧倒されます、、!
さらにシャチといえばなんといっても「知能の高さ」に魅力が詰まっています。
どのくらい知能が高いかというと、鏡に映った自分を訓練せずとも自分であると認識できるほどだといわれています。
高い知能を活かして狡猾に狩りをすることも有名です。
集団で波を起こし流氷の上にいるアザラシを海に落としたり、陸にいるアシカが沖に近づいた瞬間を逃さず捕らえたりと狩りの仕方も様々です。
地域によってはホホジロザメやエイ、シカも食べる種類もいるそうです。(鹿!?)
かなり残虐な狩りの仕方もあり、まさにギャングと呼ばれるに相応しい生き物だと思います。
野生のシャチは遊び方に流行があり、人間が乗っている船を転覆させることが流行るときもあれば、魚を頭にのせることが流行るときもあったそうです。
ちなみに一度流行り廃れたものはもう流行ることはないようです。
実はCNSの最終面接で「今日会社に着くまでに初めて知ったことを教えてください。」と聞かれた際、このシャチの流行についてお話しさせていただきました。とても緊張していたため、面接官の方々の反応は覚えていません。
私は、そんなとても恐ろしく可愛らしい、近づきたいけど近づき難いシャチに惹かれてたまりません。
まだまだ魅力はたくさんあるのですが、語り切れないのでこの辺で終わろうと思います。
飼育や繁殖の難しさから水族館で飼育しているシャチの数はどんどん減っており、シャチがいる日本の水族館は、
・須磨水族館(兵庫)
・名古屋港水族館(愛知)
・鴨川シーワールド(千葉)
の3か所しかありません。
ぜひ機会がありましたらこの最も魅力的なギャングを見に足を運んでみてください!