どうも、年賀状委員会です。
2020年、気が付けば早くも2か月が過ぎようとしています。
早い。
ただただ、早い。
年明け早々に始まった慌ただしさもひと段落し、
そろそろ皆様に衝撃を与えた “あの作品” のお話ができるのではないかと思い、
筆を走らせるようにキーボードを打っています。
弊社CNSでは、毎年【 年賀状委員会 】たるものが発足し、
新年の幕開けにふさわしいCNSオリジナルの年賀状を制作しています。
年賀状委員会に選ばれるメンバーは超ランダム。
正直ビビります。
なんか選ばれる気がしていてもビビります。
でも選ばれたからにはやるしかない。
やるんだったらズバ抜けて面白いことやりたい。
仕事も遊びも全力、それがCNS。(良いこと言った)
そして、今年の年賀状委員会が挑戦したのはこちら
1964年の東京オリンピック
亀倉雄策氏が手掛けた、かの有名なポスター
今年は東京でオリンピックが開催され、且つ2020年という節目の年を迎えます。
そんな日本にとって歴史に残るであろう本年を
CNSにとっても新たなスタート地点として捉え、ポスターオマージュをさせて頂きました。
撮影当日。
モデルとして参加して頂いたのは
取締役の2名と各部署のリーダー陣5名の計7名。
スタジオに到着すると、
年賀状委員によって勝手にコーディネートされた陸上ユニフォームを渡され
指示を受けるがまま更衣室へ向かい着替えさせられます。
着替えが済み、なにかをご指摘中のN澤さん…。
そしてその後ろで素敵な笑みを浮かべるK保さん…。
こんなことにも全力で取り組んでくださる姿を見ていると
ほんとに楽しいなこの会社って思います。
準備は着々と進み、いざ撮影へ・・・。
本作、ひとりひとり個別での撮影は行わず
全員でスタートダッシュを決めるという手法を取りました。
が、これが中々にムズカシイ…。
手や足の出し方、体の角度、目線、それぞれが走り出すタイミング、、、
全員の顔は見せつつも全体のバランスを取る撮影は、困難を極めました。
スタンバイ風景(何度も同じポーズを取って頂きました…)
休憩時間も練習。(ちなみに写真の右方向には普通の住宅街が広がっています。)
撮影を重ねるにつれて額には汗が光り、徐々に脚が震えだします。
年賀状委員会もそれぞれの持ち場で奮闘…。
そして、
休憩をはさみつつ撮影を重ねること数時間。
連続でスタートダッシュを決めるという最後の過酷な追い込み。
追い込んで 追い込んで 追い込んで・・・
撮影回数96回
最後から2番目の写真
CNS上層部と年賀状委員会の努力が結集し、完成した作品がこちら。
かっこいい。
かっこいい。
…かっこいい。
新たな時代へ走り出す躍動感と力強さを見事に表現した作品に仕上がりました。
撮影を終えた取締役とリーダー陣は、スタジオから各々の仕事場へ移動。
脚を震わせながら打ち合わせへと向かっていきました。
本当にご協力ありがとうございました。
年賀状は無事印刷され、1月上旬にお世話になっているお客様のもとへお届け致しました。
ちなみに弊社にもB1サイズのポスターが飾られています。
総合受付の近くに飾ってありますので、お越しの際には、是非ご覧ください。
以上にて、2020年賀状の撮影レポートを終了とさせていただきます。
長文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
本年も、皆様にとって素敵な1年となりますように!