CNS inc. RECRUIT 2026

OUR STAFF INTERVIEWS

02

この熱量と感動は、きっと届く。
たとえオンラインでも。

佐藤 直道 NAOMICHI SATO

コミュニケーションプロデュースグループ
入社5年目

新しいイベントの形
模索した2020年。

2020年3月、コロナ禍によってリアルのイベントはことごとく中止へ。この前代未聞の状況で真っ先に思い浮かんだのは、お付き合いのあるクライアントでした。クライアントの皆さんがイベントをオンラインで開催したいと言う時がいつか来る。その時にこれまで通り力になれるシー・エヌ・エスでありたいと考えました。オンラインイベント事業を開発するチームが社内で立ち上がったとき、メンバーに立候補してプロジェクトの中心となって推し進めました。コロナ禍以前は空間全体を使ってのリアルなイベント体験でしたが、今は画面上でイベント体験の全てを完結しなければいけません。イベントの体験を安定してお届けできるように、あらゆるシステムや機材を検証し、ビジュアル プロデュース グループのメンバーにも相談しながら画面上の体験ならではの「かっこよさ」を追求しました。見えてきたのは、コロナ禍だから仕方なくではない、オンラインだからこそできる多彩な演出です。テロップやCGなどを取り入れ、今までにない体験価値を提供できるようになりました。また、リアルで磨いてきた進行スキルは、オンラインでも武器になるということもわかりました。

見過ごしがちな場面も、しっかりと届ける。

新たに開発したオンラインイベントの事業は、すぐに軌道に乗りました。印象深いのは、中高生を対象としたあるゲーム開発コンテストです。ファイナリストの方々が自身の開発したゲームをプレゼンし、プロのゲームクリエイターなど数名がその場で審査。子どもの才能を発掘し、世に送り出すというイベントです。どの作品も非常にクオリティが高く、審査員の表情は真剣そのものです。特に最後の表彰式は感動的でした。受賞の喜びをかみしめる出場者と、プロである審査員が熱くなって授賞理由を語る様子。進行担当の私の前には、その様子を撮影している全カメラの映像が並び、どの映像を配信するか指示を出せるようなっていました。ふと、その中の1つのモニターを見ると、司会を務める普段はクールな印象のクライアント担当者が涙目になっていました。もちろん、そのシーンは配信させてもらいました。リアル開催だとステージ上の一部で見過ごしてしまいそうなシーンですが、番組形式のオンライン配信にしたことで、カメラを通して感動的なシーンを参加者に届けることができました。こうして、心から意義があると思えるイベントに携わり、しかもオンラインへの移行も成功させることができ、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

30%のオリエンを、
120%で返す。

シー・エヌ・エスには「良質なクリエイティブを世の中へ」というビジョンに基づいた行動指針が10個あります。その中で特に私が仕事中に思い出すのが「30%のオリエンを、120%で返す」という言葉です。イベントは、クライアントの仕事全体から見て一部分でしかない。オリエンされたことだけにこたえるのではなく、視座を高く持って期待を上回る120%のアウトプットで応えることを目指すという意味です。今もこの言葉を意識して、日々の仕事に向き合っています。リアルでも、オンラインでも、あるいは両者のハイブリッドでも目指すゴールは一緒。クライアント、イベントに参加してくださるお客様、協力会社の方から、「最高のイベントだった」と言ってもらえるような仕事を目指していきたいです。

SCHEDULE

WEEKEND

スポーツジム、映画鑑賞、ランチ。この3点はいつもの休日基本セットです。住んでいる土地柄、ランチの選択肢は豊富。とんかつ、ハンバーガー、パスタ、回転寿司・・・。今週は何を食べようかなとよく思いを巡らせています。
写真は出張現場の次の日に休みをとって、先輩と一緒に観光した時のもの。いつもと違う休日でリフレッシュできました!

MESSAGE

仕事は必ずやりがいを見つけられると思います。社員同士の仲が良く、自分の意見をどんどん言える職場環境なので、やりたいことも実現しやすい。オフィスがある中目黒には美味しいお店がたくさんあるので、その点も楽しみにしていてください!

BACK